古着の寄附で被災地支援 寄附でつくる「170kmの桜並木」が未来を守る

初めまして桜ライン311です。
私たちは陸前高田市で活動しています。

東日本大震災の津波最大到達地点約170kmをつなぐ桜のラインをつくること。毎年必ず咲く花により震災の被害を風化させずに伝え、後世に語り継ぐこと。そしていつかまた押し寄せる津波で命が失われずに済むように努めること。

それが私たちの願いです。170kmの津波到達地点に10m間隔で合計17,000本。未来へ伝える桜ラインをつくり守っていくために、不要になった洋服やバッグなどのファッションアイテムの「買取寄付」で支えてくださいませんか?

ブランド品買い取り寄付(Brand Pledge)

Brand Pledge(ブランドプレッジ)は、ブランド品買取サービス「ブランディア」と寄付プラットフォームサービス「Syncable(シンカブル)」の運営する物品買取寄付サービス。洋服やバッグ、アクセサリーだけでなく、ハンカチやタオル、スカーフまで様々なファッションアイテムを手間をかけずに簡単に寄付できます。取扱いブランドは7000件以上で、一流ブランドだけではなく、カジュアルなブランドも取り扱っています。

送られてきたダンボールに詰めて送るだけで、簡単に寄付できます。査定金額が気に入らなければ、1アイテムから送料無料で返送手続きもできます。

皆さまからの毎回のご寄付には最大500円が上乗せされ、桜ライン311に寄付されます。

三陸海岸への10mの津波到達は過去にも起きている

ご存知ですか??

東日本大震災で東北地方各地に押し寄せた10mを超える津波。この津波と同規模の津波が三陸沿岸を飲み込んだ記録や痕跡が残っていたことを。

10mを超える津波が押し寄せる可能性があることが震災前から周知されていれば、震災前の防潮堤には限界があることが知られていれば、津波によって奪われた命はもっと少なくて済んだのかもしれません。その思いが今でも頭を巡ります。とても、悔しい。

地震のメカニズムはまだまだ不明な点も多く、次の大地震と津波がいつ起こるのかは分かりません。1年後か、100年先か。いつかはわからないけど、必ずまたやってくる"自然災害"であることは確かです。

私たちは陸前高田にまた津波が押し寄せたとき、自分と、自分の大切な人、そして未来を生きる子どもたちを守れるように。そんな願いをもって活動しています。

私たちと一緒に未来を守る"桜の育ての親”になってください。

津波の到達地点170kmすべてに「桜並木」

巨大津波による被害を二度と繰り返さないために。
私たちが考える解決策は津波の最大到達地点を示す桜並木をつくり、東日本大震災の津波被害の記憶を後世に伝え残すこと。

岩手県陸前高田市内の津波最大到達地点はラインにすると約170km。10m間隔で桜を植樹し17,000本の桜並木をつくります。

私たちは、自然災害によって人命が失われる悲しみを二度と繰り返さない未来を目指しています。

これまでの成果

津波の到達地点に桜を植樹する事業を開始してから、約7年。7年間の活動で、ご支援いただいている皆さま、陸前高田市内の皆さまに支えられながら、2018年7月までに陸前高田市内284箇所に1420本の桜を植樹することができました。

毎年春と秋に開催する植樹会には毎回多くの方にご参加いだだいており、これまでに4,000名を超える方々にご参加いただいています。

また、2016年からは「学校植樹会」という、子どもたちを対象とした植樹会も開催しており、桜の植樹を進めるとともに未来を作り語り継ぐ子どもたちに、「桜ライン」の重要性を伝える活動も始めています。

桜ライン311の取り組み

自然災害による大きな被害を繰り返さないために、現在以下の事業を行っています。

桜の植樹活動
陸前高田にまた津波が押し寄せたとき自分と、自分の大切な人を守れるように。岩手県陸前高田市内の津波最大到達地点に桜を植樹しています。津波最大到達地点は、ラインにすると約170km。10m間隔で桜を植樹し17,000本の桜並木をつくることで東日本大震災の記憶を後世に伝え残す取り組みです。
普及啓発事業
全国各地の講演・イベントなどで東日本大震災の風化防止、災害に対する正しい知識の普及啓発に取り組んでいます。東日本大震災の教訓を多くの方に伝え、災害で失われる命を一人でも減らすため、2017年度は全国各地で20回の講演を実施させていただきました。
政策提言事業
全国各地で防災・減災に関する普及活動に取り組む一方で、陸前高田市が災害による悲しみを繰り返さない拠点となるための取り組みとして、政策提言を行っています。現在は代表の岡本が「岩手県における東日本大震災復興記念公演」の協働ワーキンググループ委員として、基本計画策定に参加しています。
政策提言事業
全国各地で防災・減災に関する普及活動に取り組む一方で、陸前高田市が災害による悲しみを繰り返さない拠点となるための取り組みとして、政策提言を行っています。現在は代表の岡本が「岩手県における東日本大震災復興記念公演」の協働ワーキンググループ委員として、基本計画策定に参加しています。
自然災害被災地への「恩送り」の活動
震災で多くのご支援をいただいた陸前高田市から、受けたご支援を次の被災地へ繋いでいく「恩送り」という形で、甚大な自然災害が発生した際に募金活動を行なっています。「平成30年7月豪雨」についても、陸前高田市内の多くの商店の皆さまにご協力いただき、募金箱による募金の呼びかけを行っております。

着なくなった洋服やバッグで気軽にできる寄附の形

桜ライン311ではさまざまな形で私たちの桜並木をつくる活動へ「参加」してくださる方を募っています。現地での植樹会へのご参加や金銭によるご寄附以外に、洋服やバッグなど不要になったファッションアイテムによる買取寄附によるご支援で、ご自身の生活の中で無理なく被災地の支援にご参加いただくことが可能です。

買取寄附申込みの流れ

買取寄付は送られてきたダンボールに詰めて、送るだけ。
洋服やバッグ、アクセサリーなど、送料もかけずに気軽に寄付することができます。
Step.1
ダンボールの取り寄せ
次ページの【買取寄付申込みへ】ボタンから申込みフォームへ進み、ダンボールの取り寄せを行います。ダンボールの取り寄せは無料です。
Step.2
寄附する商品を詰めて返送
最短翌日にダンボールが届きます。届いたダンボールに洋服やバッグなど不用品を詰めて返送します。
Step.3
査定結果から寄附金額を決定
返送したダンボールの到着から1日〜3日で査定結果をお知らせ。ブランディアからの査定結果を見て、寄附金額を決定します。査定金額に納得できない場合、1品から送料無料で返送いたします。
Step.2
寄附する商品を詰めて返送
最短翌日にダンボールが届きます。届いたダンボールに洋服やバッグなど不用品を詰めて返送します。

査定金額に最大500円が上乗せ寄附されます

皆さまからの毎回のご寄附のたびに、Brand Pledgeを運営しているSyncableから最大500円(寄附の実施で300円上乗せ、寄付完了後に寄付の感想”my pledge”投稿でさらに200円上乗せ)が上乗せ寄附されます。

小さな寄付の積み重ねが私たちの力となります。ぜひお気軽にお申し込みください!

不用品買取の対象となるアイテム例

洋服・古着
バッグ
ファッション小物
財布
時計
貴金属
宝石・ジュエリー
宝石・ジュエリー

活動を支えてくださる皆さまの声

地権者の皆さま

桜ライン311の植樹は、陸前高田市内の地権者の方たちのご協力があって初めて進みます。地権者の方たちの中には津波到達地点に当時お住まいだった方も少なくありません。
被災して今は高台に住んでいます。元の家は全開して、持っていた土地はすべて浸水地となりました。その土地に桜を植えてもらって1年が過ぎました。その桜が咲いたら桜ラインの皆さんと花見をしたいと思っています!
小友町 村上優一様
桜ライン311の活動に共感し、昨秋、実家の庭先に植樹しました。防災・減災のために大切なことは災害を風化させないことです。後世に伝えるために、桜ライン完成まで長く地道な活動となりますが、応援させていただきます。
小友町出身 吉田哲様
桜ライン311の活動に共感し、昨秋、実家の庭先に植樹しました。防災・減災のために大切なことは災害を風化させないことです。後世に伝えるために、桜ライン完成まで長く地道な活動となりますが、応援させていただきます。
小友町出身 吉田哲様

寄附者の皆さま

学生の時、初めて参加した植樹会。理念に込められた思いの強さ、前を向き続けるその姿勢に、心震えたことを今でも覚えています。一本一本の桜に託された思いが、しっかりと未来へと受け継がれていきますように。
東京都 荒川夏実様
東日本大震災は日本のみならず大きな衝撃を与えました。被災された皆さんはその比ではないのに渦中の2011年より活動を開始され、経緯を表さずにはいられませんでした。未来につながる尊い活動に今後も友人や子どもと参加・応援続けていきます。
東京都 石川郁恵様
東日本大震災は日本のみならず大きな衝撃を与えました。被災された皆さんはその比ではないのに渦中の2011年より活動を開始され、経緯を表さずにはいられませんでした。未来につながる尊い活動に今後も友人や子どもと参加・応援続けていきます。
東京都 石川郁恵様

寄附金控除について

桜ライン311は「認定NPO法人」です。
認定NPO法人制度に伴い、皆さまからのご寄附は税額控除の対象となります。
確定申告を行うことで、寄附金額の最大50%が税金から控除されます。

領収書は、毎年1月にまとめて発行しお送りいたします。
(対象:前年の1月から12月までの期間)

よくある質問

  • Q
    活動報告はどのようにしていますか?
    A
    桜ライン311のウェブサイト、Facebookページ、メールマガジンの他、ニュースレターや活動報告書などでお知らせしています。
  • Q
    ブランド品以外でも買取対象になりますか?
    A
    ブランディアの買取対象ブランドは7000以上もあり、カジュアルなブランドの取扱も非常に多くなっています。また、ハンカチやタオル、スカーフ等の小物も取り扱っています。
  • Q
    送料はかかりますか?
    A
    ダンボールの取り寄せや返送にかかる送料は買取寄付を運営しているBrand Pledgeが負担するため、申込みはすべて無料で行うことができます。また、査定金額が気に入らなかった場合の返送も送料無料で対応しています。
  • Q
    寄附は具体的にどのようなことに使われるのですか?
    A
    皆さまからのご寄附は、桜ライン311の活動費全般に使わせていただいております。
    植樹会に使用する苗木や資材などの購入や、苗木の維持管理や土地の確保および整地などの植樹事業にとどまらず、防災・減災への普及啓発のための資料や展示物の作成、団体のPR活動などを支えるものとなっております。
  • Q
    ブランド品以外でも買取対象になりますか?
    A
    ブランディアの買取対象ブランドは7000以上もあり、カジュアルなブランドの取扱も非常に多くなっています。また、ハンカチやタオル、スカーフ等の小物も取り扱っています。
認定NPO法人桜ライン311 事務局
【TEL / FAX】0192-47-3399 【メール】info@sakura-line311.org